Homeお知らせ屋根葺き替え費用は何で決まる?工事の内容とスレート屋根の判断基準

屋根葺き替え費用は何で決まる?工事の内容とスレート屋根の判断基準

屋根の葺き替えを考え始めたとき、多くの方がまず知りたいのは費用です。ところがインターネットで調べても金額の幅が大きく、自分の家がどのあたりに当てはまるのか判断しづらいのではないでしょうか。屋根の工事費用は、屋根の面積使う屋根材、そして普段は見えない下地の傷み具合によって大きく動きます。この記事では、東京都と埼玉県を中心に関東全域でリフォームを手がける東都ハウス株式会社が、葺き替え費用の決まり方と、カバー工法や部分補修との使い分けを整理してお伝えします。金額の目安を丸暗記するのではなく、見積書を自分で読み解ける状態を目指していきましょう。

目次

屋根葺き替えとはどのような工事なのか

葺き替えは、既存の屋根材をすべて撤去し、下地から新しく作り直したうえで屋根材を葺き直す工事です。屋根の一番上に乗っている瓦やスレートだけでなく、その下にある防水シート野地板まで手を入れられる点が、ほかの工法との決定的な違いになります。

屋根をまるごと作り直す工事

作業としては、屋根材の撤去から始まり、既存の防水シートを剥がし、野地板の状態を確認したうえで補強や張り替えを行います。そのうえで新しい防水シートを敷き、仕上げの屋根材を施工していきます。工程が多いぶん費用も工期もかかりますが、屋根の寿命そのものをリセットできるのが葺き替えの価値です。雨漏りが下地まで達している場合や、屋根材が広範囲で割れている場合には、表面だけを直しても根本の解決になりません。

見えない場所だから判断が難しい

厄介なのは、屋根が住んでいる人からは確認しづらい場所にあることです。屋根は、見えにくい場所だからこそ劣化の判断が難しく、放置すると雨漏り・下地腐食・断熱性能低下につながります。天井にシミが出て初めて気づくケースも珍しくありません。逆にいえば、症状が出ていない段階では慌てて工事を決める必要はなく、まずは状態を正確に把握することが先決です。当社では、施工前後の写真を使って状態と変化をわかりやすくご説明し、ご自身で判断していただけるようにしています。

見えない場所だから判断が難しいのイメージ

葺き替え費用を左右する5つの要素

見積金額がどこから出てきているのかを理解すると、他社との比較もしやすくなります。屋根工事の費用は、おおむね次の5つの要素の掛け合わせで決まると考えてください。

屋根の面積と形状

もっとも影響が大きいのが屋根の面積です。同じ延床面積の家でも、屋根の勾配が急であれば実際の屋根面積は増えますし、作業の安全対策にも手間がかかります。加えて、切妻のような単純な形状と、谷や隅棟が多く入り組んだ形状とでは、必要な役物の数も納まりの手間も変わってきます。図面と現地の実測が揃って、はじめて正確な数量が出せる部分です。

選ぶ屋根材のグレード

仕上げに使う屋根材の単価は、種類によって差があります。軽さを優先するのか、耐久性を優先するのか、あるいは初期費用を抑えたいのかによって選択肢が変わり、その判断がそのまま金額に反映されます。屋根材の考え方については、後ほど改めて整理します。

下地の傷み具合

撤去してみるまで確定しないのが、野地板をはじめとする下地の状態です。雨水が長期間まわっていた屋根では、木部が柔らかくなっていて張り替えや増し張りが必要になることがあります。この部分は見積段階で「状態次第」となりやすいため、事前にどこまでが基本料金に含まれ、どこからが追加になるのかを確認しておくと安心です。

足場の設置費用

屋根の工事では、職人の安全と近隣への配慮のために足場が欠かせません。足場は屋根面積ではなく建物の外周と高さで数量が決まるため、屋根が小さくても一定の費用が発生します。三階建てや隣家との距離が近い敷地では、設置の手間が増えるぶん金額も上がる傾向があります。

既存屋根の撤去処分費

葺き替えがカバー工法より高くなる最大の理由が、この撤去処分費です。剥がした屋根材は産業廃棄物として適正に処理する必要があり、重量のある瓦であれば運搬にも人手がかかります。当社が撤去しすぎない施工を提案する場面があるのも、この負担を抑えたいという考えからです。既存屋根を活かしながら新しい屋根材を施工することで、撤去費用や工事中の負担を抑えつつ、耐久性の向上を図れるケースがあります。

葺き替え・カバー工法・部分補修の使い分け

屋根の直し方は一つではありません。同じ症状に見えても、下地の状態と築年数によって最適な工法は変わります。三つの選択肢を並べて比べてみましょう。

三つの工法を比べる

工法向いている状態費用と工期の傾向
葺き替え下地まで傷みが進んでいる、雨漏りが続いている、瓦の重さを軽減したい撤去処分が発生するため三つのなかで最も高く、期間も長い
カバー工法下地は健全で表面の屋根材だけが劣化している撤去が少ないぶん抑えられ、工期も短め
部分補修棟板金の浮きや一部の割れなど、傷みが限定的最も安価だが、原因が広範囲なら再発の可能性がある

カバー工法を選べる条件

既存の屋根の上から新しい屋根材をかぶせるカバー工法は、費用と工期のバランスに優れた選択肢です。ただし成立するのは、下地が健全であることが前提になります。屋根材の上に新しい層を重ねるため屋根全体は重くなり、瓦のようにもともと重量のある屋根では採用できません。既存屋根を大きく撤去せずに施工できるため、工期や費用のバランスを取りながら、今後の雨漏りリスクを抑える工事につながります。

部分補修で足りる場合

台風のあとに一部だけ棟板金が浮いた、瓦が数枚ずれたといったケースでは、その箇所だけを直せば十分なこともあります。全面工事をすすめられて迷ったときは、なぜ部分補修では足りないのかを説明してもらうとよいでしょう。理由が写真と一緒に示されるなら納得しやすく、そうでなければ判断を急ぐ必要はありません。

屋根材ごとの考え方

新しく葺く屋根材をどう選ぶかは、費用だけでなく将来のメンテナンス計画にも関わります。それぞれの性格を押さえておきましょう。

化粧スレート

化粧スレートは現在の戸建て住宅で広く使われている薄い板状の屋根材です。比較的軽く、施工しやすいため費用を抑えやすい一方、定期的な塗装で表面を保護していく前提の材料でもあります。既存がスレートで下地が健全なら、カバー工法も候補に入りやすい屋根です。

金属屋根

ガルバリウム鋼板に代表される金属系の屋根材は、軽さが大きな利点です。建物にかかる重量を減らせるため、瓦からの葺き替えで採用されることがあります。断熱材が一体になった製品もあり、屋根裏の熱のこもりが気になる住まいでは検討する価値があります。

瓦屋根

粘土瓦は耐久性が高く、屋根材そのものは長持ちします。ただし重量があるため、下地や漆喰の点検は欠かせません。葺き替えの相談で多いのは、重さを軽くしたいという理由から瓦以外の屋根材へ変更するケースです。この場合は既存瓦の撤去処分費が加わるため、費用の見立ては早めに立てておきたいところです。

瓦屋根のイメージ

工事の流れと工期の目安

費用と並んで気になるのが、どのくらいの期間、生活に影響が出るのかという点でしょう。屋根工事は屋外の作業が中心のため、天候にも左右されます。

相談から着工まで

最初に行うのは現地調査です。東都ハウスでは、現地調査で状態を丁寧に確認し、補修・カバー工法・葺き替えなど、建物の状況とご予算に合わせて最適解をご提案します。調査で撮影した写真をお見せしながら説明し、そのうえでお見積りを作成する流れです。工法を比較したうえでご検討いただくため、その場で契約をお願いすることはありません。

着工から完了まで

工事が始まると、足場の設置、既存屋根の撤去、下地の補修、防水シート敷設、屋根材の施工、足場の解体という順に進みます。雨天では作業を止める必要があるため、梅雨や台風の時期は余裕をもった日程を組みます。工事中も在宅は可能で、屋根の上での作業が中心になるため室内に職人が立ち入る場面はほとんどありません。

近隣への配慮

足場の組み立てや屋根材の撤去では、どうしても音が出ます。着工前のご挨拶と、作業時間の取り決めを事前に共有しておくことで、トラブルは大きく減らせます。養生シートで粉じんの飛散を抑えることも、地域で長く暮らしていくうえで大切な配慮です。

見積書のどこを見ればよいか

複数社から見積りを取ったとき、総額だけを並べても優劣は判断できません。中身の書かれ方に目を向けてみてください。

数量と単価が書かれているか

屋根工事一式という表記だけの見積書では、何にいくらかかっているのかがわかりません。屋根面積の平米数、足場の掛け面積、撤去する屋根材の量といった数量が明記され、それぞれに単価が入っているかを確認しましょう。数量が書かれていれば、他社の見積りと同じ土俵で比べられます。

追加費用の条件が示されているか

下地の傷みは開けてみないとわからない部分があるため、追加費用がまったく発生しない工事だと言い切ることはできません。大切なのは、どのような場合に追加になるのかがあらかじめ説明されていることです。条件が明示されていれば、工事中に想定外の請求を受ける事態は避けられます。

保証の中身を確認する

工事後の保証範囲がどこまで及ぶのかも重要です。屋根材メーカーの製品保証と、施工した会社の工事保証は別物で、対象範囲も期間も異なります。東都ハウスでは最大20年保証をご用意し、屋根・外壁はもちろん、水回りや内装工事まで、お住まいの状況に合わせて幅広く対応しています。

費用を抑えるために現実的にできること

値引き交渉に頼らなくても、工事の組み立て方によって総額は変わります。無理のない範囲で検討できる方法を挙げます。

工法の選択を見直す

下地が健全であれば、葺き替えでなくカバー工法で目的を果たせる場合があります。当社が施工した事例でも、劣化した屋根を撤去しすぎず、既存屋根を活かしながら新しい屋根材を施工することで、撤去費用や工事中の負担を抑えつつ耐久性の向上を図りました。まずは下地の状態を確認したうえで、選べる工法を並べて比較することが近道です。

工事の範囲を整理する

足場が必要な工事をばらばらの時期に行うと、そのたびに足場費用がかかります。屋根と外壁の傷み具合が近い時期に来ているなら、同じ足場で進められないかを相談してみてください。ただし予算の都合もありますので、緊急度の高い箇所から順に整理するのが現実的です。

中間マージンの有無を確認する

東都ハウスは屋根工事・外壁工事・塗装工事・内装工事を自社で手がけ、中間マージンを排除した体制で施工しています。工事を丸ごと下請けに流す形と比べて、同じ内容でも費用の構成が変わります。誰が実際に施工するのかを尋ねてみると、金額の背景が見えてくるはずです。なお当社の屋根塗装では、期待耐用年数15年のフッ素プランを工事費コミコミ348,000円(税別)〜でご案内しています。葺き替えとは別の工事ですが、塗装で対応できる状態かどうかを含めてご提案します。

東都ハウスの屋根工事の進め方

東京都足立区を拠点に、東京都・埼玉県を中心とした関東全域で、1件1件、丁寧に対応・施工しています。屋根に関するご相談でどのように進めているかをご紹介します。

写真で状態を共有する

屋根は普段なかなか確認できない場所だからこそ、施工前後の写真で状態をご共有し、劣化状況や工事内容をわかりやすくご説明しています。実際にご依頼いただいた埼玉県越谷市のお客様からも、何を基準に選べばよいかわからなかったが、写真を見せながら説明してもらえたので素人でも理解しやすかったというお声をいただきました。

状況に応じて工法を提案する

ご相談の入口が葺き替えであっても、調査の結果カバー工法や部分補修で足りると判断すれば、そのようにお伝えします。埼玉県川口市のK様は、以前から屋根の劣化が気になっていたものの、どこに相談すればよいかわからずそのままにされていたなかで、屋根葺き替え工事をご依頼くださいました。東京都足立区のS様のように、屋根カバー工事で対応した事例もあります。

相談だけでも受け付けている

ご依頼の有無に関わらず、お気軽にお問い合わせください。相談は無料です。電話でのご相談は10時から18時まで受け付けており、LINEとメールは24時間受付です。何を頼めばよいかわからないという状態でも問題ありません。屋根の写真を送っていただくところから始めても構いませんし、他社の見積書の内容についてのご質問でも結構です。

よくあるご質問

屋根の葺き替えについて、お客様から寄せられることの多いご質問をまとめました。

葺き替えの費用はどうすればわかりますか

屋根の面積、選ぶ屋根材、下地の状態、足場の掛け面積によって金額が変わるため、現地調査が欠かせず、現地調査なしに正確な金額をお伝えすることはできません。逆にいえば、調査をせずに総額を提示する見積りは根拠が乏しいということです。当社では現地調査で状態を確認したうえで、お見積りをご提示しています。

雨漏りしていなくても葺き替えは必要ですか

症状が出ていない段階で急いで工事を決める必要はありません。ただし、屋根の劣化は室内から見えないまま進むことがあるため、定期的に状態を確認しておくことをおすすめします。確認した結果、塗装や部分補修で十分と判断されることも多くあります。

工事中は家に住み続けられますか

屋根の上での作業が中心になるため、通常はお住まいのままで工事を進められます。足場の設置や屋根材の撤去では音が出ますので、在宅の予定や気になる時間帯があれば事前にお知らせください。日程の組み方で調整できる場合があります。

相見積もりを取っても構いませんか

もちろん問題ありません。屋根工事は金額が大きく、判断材料も多い工事です。複数の会社の提案を比べていただいたうえでご検討ください。他社のお見積りについて、数量や工法の考え方をご説明することもできます。

まとめ

屋根葺き替えの費用は、面積・屋根材・下地の傷み・足場・撤去処分費という要素の積み重ねで決まります。相場だけを追いかけても自分の家に当てはまるとは限らず、まずは現在の屋根の状態を正しく知ることが出発点です。

まずは状態を知るところから

そのうえで、葺き替え・カバー工法・部分補修という選択肢を並べ、それぞれの費用と将来のメンテナンスを見比べれば、納得できる判断にたどり着けます。屋根の状態が気になり始めたら、写真を見ながら一緒に整理するところから始めてみませんか。屋根カバー工事の施工事例はY様邸 屋根カバー工事K様邸 屋根カバー工事でもご覧いただけます。

東都ハウス株式会社へのご相談・お問い合わせ

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FAQ

点検だけでも大丈夫ですか?
問題ありません。現地確認のうえ、必要な内容だけをご案内します。
しつこい営業が不安です。
急がせる提案や、不要な工事の押し付けは行いません。ご家庭の判断ペースを尊重します。
見積りは無料ですか?
原則無料で対応します。特殊な調査が必要な場合は事前にお伝えします。
高齢の家族が対応しても大丈夫ですか?
我々はコンプライアンスを重視して、お客様のご家族の方々にも安心していただけるようなサービスをしています。
お見積もり、コンサルトを行う際は実際にその家に住んでいるご家族の方の同席が必ず必要になります。
高齢者(80歳超える方、決断力が低下している方)のみ、もしくは一緒に住んでいるのに奥様、旦那様どちらかお一方のみの対応はお断りしています。
支払いはいつですか?
原則として完工確認後のお支払いです。工事内容や規模によっては着工金をお願いする場合があります(事前に条件をご説明します)。

company

会社名
東都ハウス株式会社
代表者
二瓶 宏人
所在地
東京都足立区竹の塚6丁目11−10 弘栄ビル202
電話番号
03-6821-7506
営業時間
10:00〜18:00
定休日
火曜日、水曜日
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