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玄関ドアの色の種類と選び方|人気カラーと失敗しないコツを徹底解説
目次
玄関ドアの色は家の第一印象を決める大切な要素です
住まいの印象は玄関ドアの色で決まる
家の顔ともいえる玄関は、訪れた人が最初に目にする場所です。なかでも玄関ドアの色は、住まい全体の印象を大きく左右します。同じ間取り・同じ外壁の家でも、ドアの色がブラウンかブラックか、あるいはホワイトかによって、受ける雰囲気はまったく変わります。落ち着いた和の趣を出したいのか、スタイリッシュでモダンな印象にしたいのか、その方向性は色選びで決まると言っても過言ではありません。
色は種類と特徴を理解してから選ぶ
玄関ドアの色は毎日目にするものであり、一度取り付ければ長く付き合っていくものです。だからこそ、流行だけで安易に決めてしまうと後悔につながります。色の種類と特徴を正しく理解したうえで選ぶことが、満足度の高い玄関づくりの第一歩になります。カタログの小さな色見本と、実際にドア一枚になったときの見え方は大きく異なるため、面積や光の影響まで想像しながら選ぶ意識が欠かせません。
この記事で解説する内容
この記事では、玄関ドアの代表的な色の種類や、それぞれのカラーが持つ印象、外壁との組み合わせ方、選ぶときの注意点や費用の目安、リフォームの流れまで、検討している方が知りたい情報を網羅的に解説します。東京都・埼玉県を中心に関東全域でリフォームを手がける東都ハウス株式会社の視点から、失敗しない色選びのポイントをお伝えします。

玄関ドアの色にはどんな種類があるのか
色は大きく5つの系統に分かれる
玄関ドアの色は、大きく分けると「ブラウン系」「ブラック系」「ホワイト・ベージュ系」「ネイビー・グレー系」「レッド・グリーンなどのアクセントカラー」の5つの系統に分類できます。メーカーのカタログを見ると数十種類ものカラーバリエーションが並んでいますが、その多くはこれらの系統のなかで濃淡や色味を微調整したものです。まずは大きな系統から自分の好みを絞り込むことが、膨大な選択肢から迷わず選ぶコツになります。
方向性を先に決めると絞りやすい
落ち着いた雰囲気が好きな方はブラウン系やブラック系、明るく清潔感のある印象を求める方はホワイト・ベージュ系、個性と上品さを両立させたい方はネイビー・グレー系というように、方向性を先に決めると候補が一気に絞れます。系統を決めてから濃さや質感を詰めていくと、迷いが少なくなります。
単色以外の柄やツートンも選べる
また、近年の玄関ドアは単色だけでなく、木目調のプリントを施したものや、上下でツートンに塗り分けたデザイン、外側と内側で色を変えられる製品も増えています。色の種類は単色だけでなく柄や組み合わせも含めて考えると、より自分の理想に近い一枚が見つかります。玄関の内側から見たときの色まで意識すると、室内の雰囲気とも調和させられます。
色系統ごとの特徴と印象で選ぶ
定番で人気のブラウン系・木目調
玄関ドアの色として最も定番といえるのがブラウン系や木目調です。ナチュラルな温かみがあり、和風住宅から洋風住宅まで幅広く合わせやすいのが最大の魅力です。木目調は本物の木のような風合いを持ちながら、アルミやスチール製のため耐久性が高く、色あせや傷にも強いという実用面のメリットもあります。手入れの手間を抑えつつ木の質感を楽しみたい方に選ばれています。
ひとくちにブラウンといっても、明るいナチュラルオーク調から、落ち着いたウォールナット調、重厚感のあるチーク調まで幅は広く、選ぶ濃さによって印象は大きく変わります。明るめのブラウンは親しみやすく開放的な印象を、濃いブラウンは高級感と落ち着きを演出します。周囲の景観になじみやすく飽きがこないため、長く住む家の玄関ドアとして選ばれ続けているカラーです。
どの色にすべきか迷ったときの無難な選択肢としても、ブラウン系は安心感があります。外壁の色を選ばず調和しやすいため、外観全体のバランスを取りやすいのも大きな利点です。
モダンで洗練されたブラック系
近年、人気が急上昇しているのがブラック系の玄関ドアです。シャープで引き締まった印象を与え、シンプルモダンなデザインの家に非常によく合います。白や明るいグレーの外壁と組み合わせると、コントラストが効いてスタイリッシュな外観に仕上がります。存在感がありながら派手すぎず、上質さを演出できるのが魅力です。
ブラックは高級感を出しやすい一方で、注意したい点もあります。濃い色は夏場に表面温度が上がりやすいため、直射日光が長時間当たる場所では熱による負担を考慮する必要があります。また、ほこりや花粉、水垢などの汚れが白っぽく目立ちやすい傾向もあるため、こまめな拭き掃除ができるかどうかも選ぶ際の判断材料になります。
それでもブラックが選ばれ続けるのは、それを補って余りある洗練された存在感があるからです。マットな質感のブラックは指紋や光の反射が目立ちにくく、より上質な印象を求める方に人気があります。ツヤの有無で印象が変わるため、質感まで含めて検討するとよいでしょう。玄関まわりに木目や植栽を添えると、黒の重さが和らいで柔らかな表情も生まれます。
明るく上品なホワイト・ベージュ系
清潔感と明るさを重視するならホワイトやベージュ系がおすすめです。玄関まわりを明るく見せ、やわらかく親しみやすい雰囲気をつくります。ナチュラルテイストや北欧風、南欧風の住宅とも相性がよく、外壁の色を選ばず合わせやすいのも特徴です。ホワイト系は膨張色のため、玄関を実際より広く大きく見せる効果も期待できます。
一方で、白は汚れが目立ちやすい色でもあります。雨だれの跡や排気ガスによる黒ずみが付くと目に付きやすいため、定期的な清掃を前提に考えると安心です。真っ白よりも少しトーンを落としたオフホワイトやアイボリー、ベージュを選ぶと、汚れが目立ちにくく上品さも保てるため実用的です。
明るい色は経年による色あせも比較的目立ちにくく、長期的に見て扱いやすいカラーといえます。玄関を明るく迎える雰囲気にしたい方や、圧迫感のない開放的な外観にしたい方に向いています。

個性と上品さのネイビー・グレー・アクセント
周囲と少し差をつけたいけれど派手になりすぎたくないという方に選ばれているのがネイビーやグレー系です。ネイビーは知的で落ち着いた印象を与えつつ、ブラックほど重すぎず、程よい個性を演出できる絶妙なカラーです。白い外壁やレンガ調の外壁との相性がよく、上質でセンスの良い外観に仕上がります。
グレー系は主張しすぎず、どんな外壁ともなじみやすい万能カラーです。明るいライトグレーはやわらかく都会的な印象を、濃いチャコールグレーは落ち着いた高級感を演出します。汚れも比較的目立ちにくく、長くきれいな状態を保ちやすい実用性の高さも魅力です。定番では物足りないけれど失敗はしたくないという方に、ちょうど良いバランスの選択肢になります。
さらに個性を出したい方には、レッドやグリーンといったアクセントカラーという選択肢もあります。深みのあるワインレッドや落ち着いたモスグリーンは、派手すぎずにこだわりを主張できます。ただし鮮やかな色は流行や好みの変化を受けやすいため、彩度を抑えた深い色味を選び、周囲の家並みとの調和を意識すると失敗しにくくなります。
素材や外壁・方角で見え方を合わせる
素材や仕上げで印象が変わる
玄関ドアの色を語るうえで見落とせないのが、素材や表面の仕上げによる見え方の違いです。同じブラウンやブラックでも、光沢のあるツヤあり仕上げか、落ち着いたマット仕上げかで印象は大きく変わります。ツヤありは華やかで高級感が出やすく、マットは上品で落ち着いた雰囲気になります。ツヤありは光を反射して明るく見える反面、傷や水垢が目立ちやすい面もあり、マットは落ち着いた質感ながら手あかがやや残りやすいなど、それぞれに一長一短があります。
また、木目調プリントの有無によっても質感は変わります。木目が入ることで単色よりも温かみと立体感が生まれ、同じ色でもより深みのある表情になります。色だけでなく質感まで含めて選ぶことが、思い描いたイメージに近づける近道です。金属的な質感を出したいのか、自然な木の風合いを出したいのかで、選ぶべき仕上げは変わってきます。
カタログの小さな色見本と、実際にドア一枚になったときの見え方は異なります。可能であれば大きめのサンプルや施工事例で確認し、屋外の光の下でどう見えるかまでイメージしておくと安心です。
外壁の色との組み合わせで選ぶ
玄関ドアの色は、単体で決めるのではなく外壁との組み合わせで考えることが重要です。ドアだけを見て気に入っても、外壁と合わせたときにちぐはぐな印象になってしまっては台無しです。全体を一枚の絵として捉える視点が求められます。
基本の考え方として、外壁と同系色でまとめると統一感のある落ち着いた外観になり、外壁と対照的な色を選ぶとドアが引き立つメリハリのある外観になります。たとえば白い外壁にブラックやネイビーのドアを合わせるとコントラストが際立ち、ベージュの外壁にブラウンのドアを合わせると柔らかくまとまります。狙う雰囲気に応じて、同調とコントラストを使い分けましょう。
玄関ドアだけでなく、窓のサッシや雨どい、屋根の色との調和も意識すると、より完成度の高い外観になります。外壁塗装や屋根工事も含めて総合的にリフォームを考えると、全体のバランスが整いやすくなり、後から色がちぐはぐになる失敗も防げます。
方角や日当たりによる見え方
意外と見落とされがちなのが、玄関が向いている方角や日当たりによって色の見え方が変わるという点です。南向きで日当たりの良い玄関は色が明るく鮮やかに見え、北向きで日陰になりやすい玄関は色が沈んで暗く見える傾向があります。カタログや屋内で見た色と、取り付けて屋外の光の下で見た色が違って感じられるのは、この光の影響によるものです。
日当たりの悪い玄関にはあえて明るめの色を選ぶと、暗く沈んだ印象を避けられます。反対に日差しの強い玄関では、色あせを考慮して耐候性の高い色や仕上げを選ぶと安心です。朝・昼・夕方で光の色も変わるため、時間帯による見え方の変化も頭に入れておくと、取り付け後のギャップを減らせます。
できれば実際の玄関の位置で、時間帯を変えてサンプルを当ててみると確実です。ちょっとした確認の手間が、後悔のない色選びにつながります。周囲の建物による日陰の影響も、現地で確かめておくと安心です。
失敗しない色選びと日々のメンテナンス
よくある失敗と後悔を防ぐ
玄関ドアの色選びでよくある失敗のひとつが、小さな色見本だけで決めてしまうことです。面積が大きくなると色は明るく鮮やかに見える面積効果があり、見本より薄く感じられることがあります。濃いめを選んだつもりが、実物は思ったより明るかったという声は少なくありません。
もうひとつの失敗が、流行だけで選んでしまうことです。人気だからと選んだ色が、数年後に周囲と似たり寄ったりになったり、自分の好みが変わって飽きてしまったりするケースがあります。長く付き合う玄関ドアだからこそ、流行と自分の好み、そして住まい全体との調和のバランスを取ることが大切です。
また、汚れやすさやメンテナンス性を考えずに色を決めてしまうのも後悔の原因になります。白は汚れが目立ち、濃色は水垢が目立つといった特性を理解したうえで選べば、こうした失敗は防げます。事前に色の弱点まで知っておくことが、満足度を高める鍵になります。

色あせや劣化を防ぐ手入れ
どんな色の玄関ドアでも、長年紫外線や雨風にさらされれば少しずつ色あせや劣化が進みます。特に濃い色や鮮やかな色は色あせが目立ちやすい傾向があり、南向きなど日差しの強い場所ではその進行も早まります。日常的にできる対策としては、やわらかい布での定期的な拭き掃除が基本です。ほこりや花粉、砂を放置すると細かな傷や汚れの固着につながります。
アルミや樹脂製のドアは比較的メンテナンスが楽ですが、それでも数年に一度は状態をチェックし、必要に応じて補修を検討すると美しさを長く保てます。木製ドアの場合は塗装の塗り替えが定期的に必要になるため、素材ごとの手入れの違いも色選びと合わせて考えておくと安心です。
色あせが進んで見た目が気になってきた場合は、塗り替えやドア本体の交換という選択肢もあります。ドアの動きが重くなってきた、すき間風が入るようになったといった不具合を感じたら、色替えと同時に断熱性や気密性の高い製品へ更新するのも賢い選択です。見た目の美しさと住み心地の両方を、一度のリフォームで改善できます。
玄関ドアの色替え・交換にかかる費用と工期の目安
塗装で色を変える費用の目安
玄関ドアの色を変える方法には、大きく分けて塗装で色を変える方法とドア本体を交換する方法があります。塗装による色替えの費用相場は、おおよそ3万円から8万円程度が目安です。比較的手軽に色を一新できますが、下地の状態や素材によっては適さない場合もあります。
ドア本体を交換する費用の目安
一方、ドア本体を交換する場合の費用相場は、製品のグレードにもよりますが20万円から50万円程度が目安となります。近年は既存の枠を活かして施工できるカバー工法が普及しており、工期を短く抑えられるケースも増えています。断熱性能や防犯性能を高めた製品に替えれば、色だけでなく住まいの快適性や安全性も向上します。
工期はどのくらいかかるか
工期については、既存の枠を活かすカバー工法であればおおむね半日から1日程度で工事が完了することが多く、日常生活への影響を最小限に抑えられます。枠ごと交換する場合や周辺の補修が必要な場合は数日を要することもあります。ここに挙げた金額はあくまで一般的な相場・目安であり、正確な費用は現地調査のうえで見積もりを取ることが確実です。
玄関ドアの色に関するよくある疑問
暖色系と寒色系はどちらが良いか
「暖色系と寒色系、どちらが良いですか」という質問をよくいただきます。温かみや親しみやすさを求めるならブラウンなどの暖色系、洗練された落ち着きを求めるならネイビーやグレーなどの寒色系が向いています。正解はひとつではなく、家全体の雰囲気とご自身の好みで選ぶのが基本です。
風水的におすすめの色はあるか
「風水的におすすめの色はありますか」という声もあります。風水では方角ごとに相性の良い色があるとされますが、こだわりすぎて住まい全体の調和や好みを犠牲にしてしまうと本末転倒です。参考程度に取り入れ、長く気に入って使えるかどうかを優先すると失敗しません。
玄関ドアだけ色を変えてもよいか
「玄関ドアだけ色を変えても大丈夫ですか」という疑問については、問題ありません。ただし外壁や屋根との調和を意識すれば、より完成度の高い外観に仕上がります。玄関ドア単体ではなく住まい全体で色を考える視点を持つと満足度が高まります。色選びに迷ったときは、施工事例やサンプルを見ながら専門スタッフに相談すると、住まい全体のバランスを踏まえた提案を受けられます。
よくあるご質問
玄関ドアの色は何年くらいで色あせしますか
素材や日当たりによって差はありますが、アルミや樹脂製であれば10年から15年ほどは大きな変化が出にくく、木製ドアは3年から5年ごとの塗り替えが色あせ対策の目安になります。南向きなど紫外線の強い立地ではやや早く進むと考えておくと安心です。
賃貸住宅でも玄関ドアの色は変えられますか
玄関ドアは共用部分にあたることが多いため、管理会社やオーナーの許可が必要です。原状回復が求められるケースが多く、その場合は貼ってはがせるドアシートで対応する方法が現実的です。契約内容を確認してから検討しましょう。
玄関ドアの内側だけ色を変えることはできますか
内外で異なる色を選べる製品や、内側だけを塗装・シート施工する方法があります。室内から見える面なので、廊下やインテリアに合わせて落ち着いた色を選ぶと空間になじみます。外側の外観と切り離してコーディネートできる点がメリットです。
人気の色ランキングで上位はどの色ですか
定番のブラウン系に加えて、近年はブラックやネイビーの人気が高まっています。白やグレーの外壁と合わせたときのコントラストの美しさから、あえて濃色系を選ぶ方が増えているのが最近の傾向です。
サンプルはどこで確認できますか
メーカーのショールームや施工会社の展示コーナー、カタログの大判サンプルで確認できます。実物大に近いサイズを屋外の自然光の下で見ると、面積効果や光による見え方の差を踏まえて判断でき、取り付け後のギャップを減らせます。
玄関ドアの色は防犯性に影響しますか
色そのものが防犯性を左右することはありません。ただし交換のタイミングで鎌付きデッドボルトや2ロック仕様の製品を選べば、色替えと同時に防犯性能も高められます。見た目と安全性を一度のリフォームで両立させられます。
まとめ
玄関ドアの色は、家の第一印象を決める重要な要素です。ブラウン系の温かみ、ブラック系の洗練、ホワイト・ベージュ系の明るさ、ネイビー・グレー系の上品さなど、それぞれの色が持つ特徴と印象を理解したうえで選ぶことが、満足度の高い玄関づくりにつながります。
色選びで失敗しないためには、小さな色見本だけで決めず、外壁との組み合わせや方角・日当たりによる見え方、汚れやすさやメンテナンス性まで総合的に考えることが大切です。流行と好み、そして住まい全体の調和のバランスを意識すれば、長く愛せる玄関ドアが実現します。
とはいえ、数多くの色や製品のなかから自分に合った一枚を選ぶのは簡単ではありません。迷ったときは、施工実績のある専門会社に相談し、住まい全体を踏まえた提案を受けることをおすすめします。プロの目で外壁や屋根とのバランス、方角による見え方まで踏まえてもらえれば、カタログだけでは気づけない最適な一枚にたどり着けます。玄関ドアの色は、住まいの印象を長く左右する大切な選択だからこそ、納得のいくまで丁寧に検討しましょう。
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